エステ開業 必要なこと。これだけは知っておきたい事
2018.02.28
こんにちは~高橋京美です。
エステサロンを開業するまえに必要な物
これだけは知っておいた方がいいですよーーーーーと言う内容を
まとめてみました。と言っても聞いてしまうと尻込みするかもしれませんが
失敗しないためにも押さえておきたいですね。
経済産業省が中心でまとめた統計によると
現在、エステサロンは全国で約5200件
エステティシャンの人数は約26,500名
案外少ないな~と思ったのが正直な感想ですが、皆さんは如何でしたでしょうか?
私の記憶ですが
2006,7年頃までエステ業界はかなり好景気だったように思います。
やはりその通りで
エステの需要は2006年をピークに
2011年頃まで縮小を続け
2014年から3500億~3600億で横ばい状態みたいですね。
そして
エステティシャンの全国の平均勤続年数は2年
開業して
1年以内に閉店するサロン 60%
3年以内に閉店するサロン 90%
10年以内に閉店するサロン95%
らしいのです!
確かにエステ倒産、、閉鎖した
と言う話も身近でもよくありますが
それにしてもビックリ仰天する統計ですね。
こんな数字を見せられたら
サロンを開業するのも勇気が入りますよね。
やっぱり、あきらめますか・・・?
そもそもどうしてこんなに閉店率が高いのでしょうね。
理由は2つあると思います。
1つ目→安売りで価格競争に負けた
安くしないとお客様が来ない。
そんな勘違いの結果なのでしょう。
2つ目→クリニック美容に流れている
サロンでも新規のお客様の問診ででクリニックでお肌のトリートメントを受けている、または受けていた方とお答えの比重が10年前よりも高くなっています。
クリニックブームでしたね。
エステのフェイシャルから
クリニックでのレーザーや
トーニングなどを希望する方が
多いということなのですね。
これはお客様の求めていることが見えてくる現象なのです。
お客様は安いから選ぶのではなく
結果重視の傾向に変化してきているということでもあります。
この結果重視の傾向は
フェイシャル、ボディ、バストアップ
脱毛と全てに共通しています。
お客様はリラクゼーションもしたい
でも一番に結果がほしいのです!
どうして、そんなことがわかるのですか?
実際にサロン経営をしているから
わかることなのですね。生のお客様の反応やお声をすぐにお聞きすることができるわけです。これ程確かな情報はありません!
確かに10年15年前と
現在の平成30年とでは
お客様の意識もサロンのあり様も
随分変化しているように思います。
ところがです…。
そのクリニックにも変化が表れています。
去年の12月に施行された法律の影響も
あると思いますが
ここ最近の傾向は、オールハンドで丁寧に施術を行うエステサロンのフェイシャルやボディのトリートメントを信頼する層が増えてきています。
クリニック疲れなんでしょうかね?
もちろん素晴らしいクリニックも
たくさんあるのは承知しています。
ただ、お客様が求めているものと
やはり違ってきた!
ということなんでしょうね。
だからこそ、開業もチャンスなのです!
フェイシャルにしてもボディにしても
お医者様ができないことを担う分野の位置づけで
体のお悩みやお肌のお悩み
食事の相談から自宅での生活指導
基礎化粧品のアドバイスから
健康食品の選び方
運動指導からストレッチまで
健康と美容全般のアドバイスできるのが
エステティシャンのお仕事なのですね。
素晴らしいことだと
心からそう思います。
エステサロンを開業する決意をされた時
備品や材料の調達などで
忙しくなりますね。
あぁ!サロン店舗の確保もですね。
この準備についてはまた別の記事で書きたいと思います。
それも大事なことでからね。
まず、店舗が決まらなければ
開業できませんものね。
自宅サロンだと家賃もかからず安心かもしれませんね。
それと失敗しないための最優先は何だと思いますか?
これも2つあります。
① 敏感肌でも使用できる材料を用意する
せっかく楽しみに来店されたお客様のお肌がかぶれてしまったり、トラブルになってしまったりすると、全てが台無しです。特に顔のトラブルは女性には耐えがたいことです。
これはサロン側は絶対に気をつけないといけないです。
② 新規集客
せっかく開店したのはいいですが、肝心のお客様がお越しにならなければ売上がたちません。友人や知人をあてにしなくても集客できる方法を1つ確保しましょう。
①②がクリアできていると
逆に失敗する心配もぐーーーんと
減ります。
自宅ですぐ開業、誰でもサロン開業
こんな言葉をよく見ますが
その前にしっかり準備です。
①②をおろそかにしないことが
開業成功の最初のステップです。
それでは
また~