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【エステサロン経営】コツコツ頑張るから閉店する!

2018.03.24

継続は力なり・・・確かに力です!毎日毎日、同じことを繰り返し繰り返し続けるとだいたいのことは出来るようになり、それが自分自身の力となり財産になります。ところが店舗経営ではどうでしょうか?同じことを繰り返すから閉店に追い込まれるのです!

売上を上げるには戦略を変えるのが先です!

閉店を余儀なくされるのは、業績低迷か雇用問題がほとんどです。

エステサロンの閉店理由のほとんどが業績低迷ではないでしょうか。

業績低迷(売上減少)または低迷維持だったとします。

そんな時に、いつもと同じルーティーンワークを続けていたらどうなると思いますか?

遅かれ早かれ行き詰まり閉店に追い込まれるのは時間の問題です。

いやぁ~、色々キャンペーンもやってるしお客様に合わせたイベントや企画も立てて頑張ってやってるし同じことばかりじゃないですけどね~。と営業中のサロンオーナーは思っているかもしれません。

キャンペーンや企画が好評でそれが売上に反映されて業績が上がっているのであれば、続けることで力がついてきます。それこそ継続は力なり・・・でコツコツ頑張れば上向きに経営状況はなっていくでしょう。

好評にもかかわらず売上が上がらない場合や現状維持の売上で「もっと上げたい」「このままではまずい」と危機感を感じている場合は早急に改善策を立てる必要があります。

いつもやっているようなキャンペーンや企画をコツコツやっていても先行きは暗いのです。いづれは閉店するしか道はなくなります。

なぜそんなことがわかるのですか?

ちょっとムカッときますよね!

勝手に言わないでほしいわ!と思ってしまいますよね、、すみません・・・。

でも、会社設立から21年、開業して22年間の年月でそんなエステサロンをたくさん見てきたから思わず言いたくなってしまうのです。

小手先の新しい事では何も変わりません。

もしも、今現在の売上に伸び悩んでいるならばキャンペーンを考える前にもっと根本的な「サロンの方針」から見直す必要があるのでは?と思います。

つまり戦略です…。

ーWikipediaによると経営戦略とはー

組織の中長期的な方針や計画を指す用語とあります。

・持続的競争優位を達成するためのポジショニングを構築すること

・企業が考えた競争に成功するためのセオリー

とも書かれています。


戦略を変えるとはどうすればいいのですか?

1⃣ 提案方法を変える

2⃣ 提案内容を変える


1⃣まず提案方法

よーし、今月からは戦略かえるぞーーと頭で思ってもそんなに簡単には入れ替わってくれないのが今までの慣れや習慣です。ここを早く打破して大きく売り上げを伸ばすには提案方法を変えると上手くいきます。

たとえば、フェイシャルメインのサロンだとしたらフェイシャルコースにヘッドマッサージを組み合わせて施術時間と値段とコンセプトを変えます。

リラクゼーションサロンで失敗してしまうのが、リラックスだけでオプション扱いのメニューを作ってしまう事です。ヘッドマッサージとフェイシャルを組み合わせた意味は何?

ここの意味が提案の内容に関係するのです。

同じ技術だとしても伝え方によって提案方法を変えることができます。小顔フェイシャルコースにヘッドマッサージをご提案している実例です。

①フェイシャルで小顔マッサージをしますが、顔の筋肉は頭皮から下に垂れていきます。前頭部、頭頂部、側頭部、後頭部と4つのブロックをハンドでほぐして顔だけじゃなく頭皮からも引き上げて最低はでも3回続けて頂くとキープします。

②新しくヘッドマッサージができました!小顔効果が高く気持ちいいですよ。オプションで小顔フェイシャルにプラスすることもできます。

どうでしょうか?

①②はサロンで実際にご提案している同じメニューなのですがリピート率が高いのは①です。同じエステティシャンが同じ技術をしているのにリピート率が違う理由はただ一つ。提案の方法が違うからなのです。

 

2⃣提案内容を変える

今あるメニューに新しい技術を組み合わせたり、既存のメニューの時間を長くしたり短くすることでお客様に合わせた新メニューをつくることができます。しかも簡単に・・・。それだけでも可能性が広がります。でもそれは、新メニューに生まれ変わっていることが戦略として生きます。

新メニューを導入する時間が取れない・・・。一人サロンで自分がぬけると営業できない‥。

そんな経営者さんも多いかもしれませんね。

でも心配不要です!既存メニューを少し工夫をして新しくネーミングすれば立派な新メニューの誕生です。先生の気に入った名前をつけてお客様にご提案すればいいのですが、その前に大事なことがあります。

「なぜ、何のために提案するのか?」

サロン(先生、スタッフさん)がお客様にご提案する理由はなんですか~?

この理由がはっきり明確になると戦略は見えてきますね。

先生は見えましたでしょうか?

それではまた~

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